2020-01-01から1年間の記事一覧

逝きし銀幕の面影

北極星を求めていた。 春を待たずに種籾に手を付け、連帯を渇望して得られぬまま、尚もその渇望故に彷徨わずにはいられない。 「淮南子」に次の句がある。 「往古来今これを宙といい、四方上下これを宇という。」 闇を見る事が出来るならば、光を見る事も出…